今日は、メディア部で開発中の「マグトレインプロジェクト」の進捗状況を紹介します。
マグトレインとは、特許庁に申請受理されたオリジナルの電車模型の登録商標です。
今年の5月から新しいコンセプトで、国鉄103系という電車の設計と試作品の製作を始めました。
3D-CADを使って、部品の形や構造をゼロから考えて設計して、3Dプリンターで部品を起こします。
部品を組み立てて、不具合な部分を見つけて、、、
また設計し直して、部品を起こして、組み立てて、を繰り返しながら機能を満足させる部品をつくって行きます。
大変そうに聞こえるかも知れませんが、自分が考えた通りの部品が3Dプリンターで出来上がってくる時は、何回やっても、とてもワクワクして感動します。
今は、特に機能的に難しい、台車と連結器の試作品がほぼ完成しました。
次は車体の設計に修正を加えながら、車体や屋根の上のクーラーや床下の部品を作って行きます。
ひと通り試作品が完成したら、線路の上を走らせて、連結器や台車に問題無く走行するかのテストを行います。
長い道のりですが、楽しく地道に開発を続けていきたいと思います。