本日の就労移行支援事業所 ココロの学校 オルタナでの講義。
「ヤングケアラーについて学ぶ」
熊本学園大学社会福祉学部の学生さんが参加してくれました。
学生さんの視点やこれから医療・福祉を目指される視点のお話しが聞けて勉強になりました。
ご参加ありがとうございました。
★ヤングケアラーとは?
「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されているような
家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものこと。
子どもが家事や家族の世話をすることは、ごく普通のことだと思われるかもしれません。
でも、ヤングケアラーは、年齢等に見合わない重い責任や負担を負うことで、
本当なら享受できたはずの、勉強に励む時間、部活に打ち込む時間、 将来に思いを巡らせる時間、友人との他愛ない時間…
これらの「子どもとしての時間」と引き換えに、 家事や家族の世話をしていることがあります。
まわりの人が気付き、声をかけ、手を差し伸べることで、 ヤングケアラーが「自分は一人じゃない」「誰かに頼ってもいいんだ」と思える、 「子どもが子どもでいられる街」を、みんなでつくっていきませんか。
それはきっと、すべての人が幸せに暮らせる社会をつくる一歩になるはずです。
■ 厚生労働省HP