令和5年企業講話・第一弾「お役立ち精神を学ぶ」 講師:株式会社植木青果市場 代表取締役社長 渡辺 美佐子 様
熊本市北区にあります就労移行支援事業所ココロの学校オルタナの令和5年第一弾の講話プログラムは、株式会社植木青果市場 代表取締役社長の渡辺 美佐子様に「お役立ち精神」について語っていただきます。
渡辺社長の視点から「人がつながり、人が育つ、温もり」についてを皆で学び合います。
また、今年の決意表明として、皆さんと一緒に「今年の一文字」を書き初めをします。 是非、ご参加ください。
※定員になり次第募集を締切りさせていただきます。
■株式会社植木青果市場 https://www.uekiseikaichiba.com
代表取締役社長 渡辺 美佐子
★プロフィール 熊本市植木町出身。1952(昭和27)年生まれ。会社勤務などを経て、2005(平成17)年専務として同社入社、09(平成21)年副社長、11(平成23)年1月社長に就任。14(平成26)年4月関連会社の㈱ハートベジフル設立、社長兼任。書道師範
「熊本の北の玄関口」のシンボルマークとして国道3号線沿いにそびえる巨大なスイカの看板は、創業者の故・渡辺清晴会長が昭和59年に設置して以来、地域の人そして九州一円から集まる仕入れの人たちに長年親しまれ続けている。このスイカの看板を基点に、渡辺社長は植木青果市場を熊本・九州の食の流通拠点基地(ハブ化)を目指し、広い敷地の有効活用や関連会社㈱ハートベジフルの事業強化など計画を練る。その日に収穫したものを鮮度の落ちないその日のうちに競りにかけ、流通させる夕競りは、まさに食の元気を発信する中核的役割を担っている。 コロナ禍の時だからこそ、社会貢献、人づくりに力を注ぎたいという渡辺社長。昨年から掲げるスローガン「挑戦」を継続しながら、今年は「有言実行」と「俊敏」を胸に、全社員がそれぞれの目標に向かって動いている。同社では時間有休を実践するなど、子育て中の女性にも働きやすい環境整備や、年齢を重ねても健康で長く働ける職場づくりに取り組んでいる。夕競りに集まる仕入れの人、その下で働く様々な若い人たちにも明るく接する渡辺社長。イキイキと働く楽しさが感じられる「温もりある市場」のにぎわいが続く。